カラオケと発声

カラオケだけでなく歌も上手くなるために

記事作成日:2019.2.1 更新日:2019.3.23

 

ミックスボイスを手に入れる?

自分に合った音域の歌が好きな人は、それで全然構いません。

 

しかし、どうしても高音の歌を歌いたい人種もいます。私です。

 

本来、歌というのは地声のみで歌うべきものらしいです。
ただ、その辺の男性が地声のみで歌える曲なんて限られてます。
ちょっと高めの声の女性曲で、もうギブアップでしょう。

 

その「ちょっと高めの曲」で満足すればいいのですが、調子こいて私みたいに高音を目指してしまう人もいます。
最初は<音が出ないけれども大好きな曲>を、歌いたいから高音の練習に励みます。

 

しかし、ある時から「高音出せる俺ってスゲェんじゃね?」と勘違いし、もっと高音を、もっと高音を!と求めてしまいます(笑)。

 

ただ、男性の高音は正直キモいです。私並にレベルが低いと、地声すらキモいです。
録音して聴いてみると本っ当によくわかります。ジャイアンなんて比にもなりません(^^;(むしろジャイアンは上手いと思う)
自分が歌ってる分には、結構イケメンボイスだと思ってたんですが・・・
大抵の人は「こんなんで人に聴かせられねー!」と思うはずです。

 

プロの人すごいなぁと思う所は、感情表現がどっちゃらとか、音楽技術がどっちゃらではないです。
地声が人に聴かせられるレベルであることなんです。

 

裏声も、やや声質が変わるものの、全然人に聴かせられるレベルなのです。

 

その秘密がミックスボイスです。
DAM攻略だけじゃなく、ちょっとは人に聴かせられる声を習得したいあなたは、ミックスボイスを練習しましょう。

 

 

声の種類

 

その前に

 

いきなりですが

 

声の種類の定義はありません

 

何十時間もネットで勉強しましたが、

 

1.クネーデルだのベルカント唄法だの、用語を探したらキリがありません。
2.人によって言ってることが全っっ然違います。(音楽の闇ですね)

 

なので「カラオケのためだけに、素人がテキトーに考えて、テキトーにまとめた」と思っていただければ大丈夫です。
また、単語の意味が他サイト・一般論とは全然違いますので混同しないでくださいね。

 

声は6種類

 

鼻にかかる声

いきなり番外編ですが(笑)。
一部の女性がブリっ子する時に使う声です。
誰でも使えます。
誰が使っても、周りをイラッとさせます(笑)
アキバのメイドの声は大概これです。

 

舌が鼻の方に上がっているのが特徴です。
鼻の声なのに、鼻で響かない声です。

 

私はミックスボイスとの違いがわからなくて困ったので、先に載せました(^^;

 

地声

喋り声です。
音楽の授業では「口を大きく開け、お腹に力を入れて、遠くに届くように」と指導されます。

 

口を大きく開けるのは、口内での響きを強め、声量を大きく(合唱用なので)するためと思われます。
お腹に力を入れるのは、音がズレないようにするためと、息の量を制御するためです。
遠くに届くようには、声量を大きくするのと、息が出るようにするためと思われます。息が出ないと、声が口から出てこないらしいです。

 

本来歌は地声で歌うべきです。これを否定はしません。

 

裏声

声の高い女児のマネをしてみましょう。「せんせ〜あそんで〜!」とか。それが裏声です。

 

1.喉が締まり
2.息が出ず
3.舌が後方に上がり
4.声は前か上に行ってる気がする
のが特徴です。

 

この定義は、他サイトとは全く別です。

 

録音して聴くと、キモさ増し増しです(笑)

 

何曲かで使うと、喉が枯れて、音域が狭くなっていきます。

 

奇声

裏声の発展型で
1.喉が絞まって固定され
2.息が出ず
3.舌が後方に上がりまくり
4.声が後方に行っている気がして
5.一切声量を制御できない
のが特徴です。

 

あなたの最大音域です。

 

周囲には、音量的な意味と、キモさ的な意味で耳を塞がれます(^^;

 

数回発声するだけで、その日は高音が出なくなります。なまら喉に悪いです(北海道弁)。

 

ホイッスル

映画やドラマで、女児が幽霊とか見て「キャーーーー!」って言うシーンありますよね。
あれがホイッスルです。
成長するにつれて出来なくなるらしいです。私もいつの間にかできなくなってますね。
説明は不要だと思いますが

 

1.喉や舌や唇を特定の形に完全固定するので
2.ア しか発音できない

 

のが特徴です。

 

ミックスボイス

 

そもそも論

ミックスボイス、ミドルボイス、ファルセット、チェストボイス、ヘッドボイス・・・
調べると本当に色〜んな用語がありますが、全部海外のどっかの団体やらスクールやらの、造語らしいです。

 

つまり<音楽たしなむもの全てが熟知しておくべき内容>・・・ではありません。
各用語は、各サイト、各人によって、意味が千差万別だということは間違いないので、覚えておいてください。

 

また、参考にしたサイトは山ほどありますが、
一番参考になったのはサクセスボイスです。私の素人ミックスボイス理論は、ここの理論が基礎になっています。

 

では、私なりの見解です。

 

地声と裏声の間に存在できる

 

ほとんどの地声と裏声は、ミックスボイスに変換できます。
最低音周辺の地声と、最高音周辺の裏声は無理だと思います。

 

条件は4つ

I. 喉が脱力して開かれている
II. 舌も脱力しているので、上がってない(下げるわけではない)
III. 鼻から息が流れている
IV. 鼻腔(鼻から口への通り道にあるデカい空洞)で響いている

 

です。

 

地声ミックスボイスと裏声ミックスボイスがある

歌声は大きく地声と裏声に分かれます。
それぞれをミックスボイスに変換できます。
よって、歌声は4種類あることになります。
カラオケと発声

 

地声ミックスボイスとは

地声は大体条件が揃っているので
鼻から息を流して、鼻腔で響いていれば
地声ミックスボイスです。

 

裏声ミックスボイスとは

 

4つの条件を満たせばミックスボイスです、が・・・
練習していただくとわかると思いますが

 

裏声出なくない?

 

あるいは

 

喉絞まっちゃわない?

 

はい。色々試行錯誤したのですが、喉絞めないと高音出せないんです。

 

じゃあ裏声ミックスボイスとは何なのか?

 

4つ条件があるじゃないですか。あれをいくつか満たしたら裏声ミックスボイスだと思うんです。

 

そんな馬鹿なヾ(゚Д゚ )ォィォィ という意見が聞こえてきますが、これ以上の言いようがないんです。

 

裏声ミックスボイスの段階

裏声ミックスボイスには様々な段階があります。

 

まず、練習次第でできるであろう(私も練習中ですが)、II. III. IV.の内、1つでもできていれば
<99%くらい裏声だけど、1%くらいのミックスボイス>

 

II. III. IVの全てができていれば
<ほぼ裏声だけど、ちょっとミックスボイス>

 

喉が割と締まっていたら
<半分裏声、半分ミックスボイス>

 

喉が少し絞まっていたら
<少し裏声の、大体ミックスボイス>

 

喉がほとんど絞まっていなかったら
<皆が認めるミックスボイス>

 

になります。

 

なお、私の場合、hiEは少し絞め、hiF#は割と絞めで行くのですが、hiFは「喉を全力で開く」という謎の段階になります・・・。

 

プロはどうしてるんだろう?

プロはミックスボイスを皆習得してるというのが大半の意見です(一部違うという人もいますが)。
私も自分の声のヒドさ(裏声もですが、地声も)を知ってから、やっぱプロはスゴイなと思っています。発声が綺麗です。

 

高音で裏声ミックスボイスを使ってると思われるのは、やっぱり平井堅でしょうか。
hiD♯等を出しています。
私も感覚ではhiD程度は出せてると思うんですが、完成度がもう、ね、比較にならない(^^;

 

さて、たぶん彼も喉は絞めていると思います。
ただ、音域が広ければ、ほとんど喉を閉めずに発声できるので、綺麗なミックスボイスとして、もてはやされるのだと思います。

 

あるいは、ただの地声ミックスボイスかもしれません。
地声の音域が広ければ可能でしょう。
これなら誰にも文句を言われない、完璧なミックスボイスです。

 

.裏声は喉を絞めない?

裏声だのファルセットだの高音だのを調べると、意外と喉絞めについては触れられていません。
「喉を絞めて歌う奴なんていないだろ」という前提なんですかね?ここにいますけど(^^;

 

まぁ、これは別にいいんですが、問題なのは
「喉を絞めると高音が出ない」
という意見です。このサイトは一例ですが、多いですよ。特に経験者やプロっぽい人に。

 

彼らからしたら私はド素人未満でしょうが、喉絞めプロ(?)としては真っ向から反対します。

 

喉を絞めない声は裏声ではありません。どこまで行っても地声です。
せいぜい「音域が1オクターブもない」というような人に対して
「地声でも音域はもっと出るんですよ」っていう話だと思います。

 

地声の高音域調査なんて、鍵盤と叩きながら音上げていけばすぐ終わります。
地声の音域は伸びないからです。「あぁ、ここまでか」で終わりです。

 

私はそもそも音階すら知らなかったわけですが、シンセサイザーを買って(ヒトカラには時々行っていた程度)、音を鳴らしながら自分の地声音域を測ってみました。
今でもその音域は変わっていません。当たり前ですが。

 

つまり、本っっ当に発声の仕方がわからない人(当サイトはそういう人用に作っていますが)に、まだるっこしく言ってるだけです。
こんな意見は気にする必要はないのです。高音を出すなら裏声です。

 

なお、裏声に慣れる内に、地声高音なんぞ、簡単に出せるようになりますよ。

 

各声の使い分けは?

地声: 基本的にこれで歌います
地声ミックス: 表現方法として使います。
裏声ミックス: 高音はなるべくこれで。
裏声: 裏声ミックスで届かないから、仕方なく使う
奇声: 最終手段。続けると音域が伸びます(笑)

 

まぁ奇声じゃなくても、裏声でも続けてたら音域は伸びます。

 

声帯の開閉?

ファルセット・ミドルボイス・ミックスボイス等の単語に、声帯を開くとか、閉じるという言葉は必ずくっついてきます。
これは意見が真っ二つです(笑)。半々くらいです。
私は「息を吐くと、声帯が開き、声帯靭帯を使えるので、高い声が出る」と認識しています。

 

次のページ:カラオケの豆知識